行為を編む
誰しもが持っているパーソナルスペース。 しかし、私自身はパーソナルスペースがほぼありません。 このパーソナルスペースは、他者に侵入されたくない遮る空間ではなく、むしろ他者と共有することのできるパーソナルスペースです。今課題は、素材が段ボールに指定されていたため強度に限界がありましたが、むしろそれを逆手にとり段ボールを編むことで空間を構成しました。編まれた段ボールの使用方法は自由ですが、起伏や日陰を作る事によりある程度行為を限定しています。
2013.10 制作